奇妙な日々の投稿
@EveryDay_06185月2日 憲法記念日の前夜 明日の祝日のためか、街中のスピーカーが「正しい人間の設計図」を朗読し続けている。 通行人は皆、法に定められた角度で口角を吊り上げ、一言も発さずに同じ歩幅で歩いていた。 ふと足元を見ると、点字ブロックがうねうねと蠢き、僕の影を地面に縫い付けようとしている。 逃げようとしたが、僕の背中にはいつの間にか、誰が貼ったのか「不良品・廃棄処分」のラベルが刻まれていた。
5月2日 憲法記念日の前夜 明日の祝日のためか、街中のスピーカーが「正しい人間の設計図」を朗読し続けている。 通行人は皆、法に定められた角度で口角を吊り上げ、一言も発さずに同じ歩幅で歩いていた。 ふと足元を見ると、点字ブロックがうねうねと蠢き、僕の影を地面に縫い付けようとしている。 逃げようとしたが、僕の背中にはいつの間にか、誰が貼ったのか「不良品・廃棄処分」のラベルが刻まれていた。