奇妙な日々の投稿

@EveryDay_0618

5月5日 端午の供物 こどもの日を祝うため、空を泳ぐ鯉のぼりが本物の巨大な魚へと変貌した。 子供たちは大喜びで空を指差すが、その指先から少しずつ色が抜け、半透明に透けている。 川辺では親たちが、透き通った子供を「風に飛ばされないように」と杭に深く打ち付けていた。 僕の背中にも薄い鰭が生え始め、肺の中が冷たい泥水で満たされる感覚に襲われている。